おおいし動物病院

病気の早期発見

  1. 健康時の体調を把握しましょう。
    猫は1日のかなりの時間を休息や睡眠に費やします。異常に早く気付くためには活動のパターンと睡眠のパターンをしらなければなりません。「いつもより寝ている時間が長いな」と思ったら要注意です。猫は体調が悪いときには活動性が低下し、ほとんど動かずじっとしていることが多くなります。
  1. 食欲のチェック
    やはり食欲は健康のバロメーター。健康時にはだいたい食事の量は一定しています。しかし、病気になるとほとんどの場合食欲不振になります。また、よく食べているからと言って安心はできません。病気の中には、異常に食欲が増進される物もあります。
    必要な事は、やはり健康時の食事量を把握しておくことと、同時に体重のチェックをしておく事でしょう。
  1. 吐いたけど大丈夫?
    健康な猫でも吐くことはあります。特に長毛の猫が、1〜2ヶ月に1回毛玉を吐くのはごく自然なことです。しかし、いくら吐いた物が毛玉でも、頻繁に吐いたり、吐いた後ぐったりしていたり元気が無い場合は異常です。目安として  a)続けて吐かない。
      b)吐いた後も元気がよい
      c)いつもと同じように食べる
    すべてを満たしている場合は、様子を見てもいいと思います。しかし、ひとつでも当てはまらない場合には動物病院で見てもらって下さい。
     
  1. 便のチェック
    毎日のトイレ掃除時にチェックしてください。健康時の便の色や形、量を把握し、比較してください。
    便に血が混じっていないか、寄生虫が付いていないか等よく注意して観察して下さい。
    また猫は、健康でも便秘になりやすく、堅過ぎる便も要注意です。もちろん何日も便をしていないような時には動物病院で見てもらって下さい(通常排便は1〜2日に1回です)。
  1. 尿のチェック
    猫は、尿に病気の症状が現れることが多く、尿の量、トイレの回数、色、臭い等を注意して下さい。特に雄猫で、尿道を砂が塞いでしまい、オシッコをしたいのに出せなくなってしまう病気があります。これは、命に関わる病気ですから一刻も早く病院につれていく必要があります。また、異常に尿量が多い場合も問題です。糖尿病や腎不全等では薄いオシッコをたくさんします。猫の慢性腎不全はとても多い病気です。普段から尿の状態をしっかり把握しておいて下さい。
  1. その他のチェックポイント
    ・皮膚のチェック・・・毛のつや、抜け毛の量、痒みの有無、フケの程度、ノミの有無、皮膚の弾力性など
    ・眼のチェック・・・・・目やにの有無、瞬膜突出の有無、眼のくぼみ、充血の有無、涙の量、痒みの有無など
    ・鼻のチェック・・・・・鼻水の有無、くしゃみの有無、鼻血、鼻の頭の湿り気具合
    ・耳のチェック・・・・・耳垢の有無、痒みの有無、臭いなど
    ・口のチェック・・・・・口臭、痒みの有無、歯ぐきの充血、歯ぐきの腫れ、ヨダレの有無、舌の状態など
    ・肛門のチェック・・・白〜黒い米粒大の粒々の有無、汚れ、痒みなど

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