おおいし動物病院
老犬の健康管理
- ここでは、小型犬・中型犬では9歳以上を、大型犬では6〜7歳以上を高齢期(老犬)と分類します。
- 老犬用のお食事で栄養管理を
- 老犬用のお食事は、タンパク質、リン、ナトリウムなど取りすぎないように制限されています。心臓や腎臓、肝臓などに負担をかけないように考えられているのです。また太りすぎないようにカロリー制限もしています。このほかにもカルシウムや脂肪、ビタミンなどの栄養素がバランスよく摂取出来るように考えられています。
- 歯ブラシ時には口腔内の観察も忘れずに
- 毎日歯磨きをしている人間でも年齢と共に悪い歯は増えていきます。犬でも同じです。ただ違うところは、悪い歯が判りにくいこと。犬の歯は歯根から悪くなっていきます。口臭がする、触ると痛がる、食べにくそう、など変化があった場合には動物病院で見てもらいましょう。
- 毎年の予防接種は必要です
- 高齢犬でも毎年の追加接種は必要です。必ず受けて下さい。ただ、足腰が弱くなったなどの理由で家から出ない犬(つまり、ウイルスに暴露する機会が少ない犬)に限っては、その必要は無いかもしれません。動物病院で相談してみてください。
- フィラリア予防は忘れずに
- フィラリア症は、ワンちゃんにとって永遠の敵。忘れずに予防しましょう。
- 2〜3ヶ月毎に検便を
- 免疫機能の低下により、寄生虫の感染を受けやすくなります。定期的に検便をしましょう。ルーチンに比較的安全な駆虫薬を投与することもあります。
- 毎日のボディチェックをかかさずに
- グルーミングも大切な健康チェック。皮膚に異常がないか、毛につやが無くなっていないか、体のどこかに触られる事を嫌がっていないか、できものが無いかなど入念にチェックしてください。
- 病気は、早期発見が大切です
- 明らかに健康なワンちゃんは6〜12ヶ月毎、健康上不安があるワンちゃんは、6ヶ月毎、明白な健康上の心配があるワンちゃんは1〜3ヶ月毎の健康診断を受けることをお薦めします。犬に起こっている変化が、加齢によるものなのか、病気の為なのか飼い主も充分に理解しておく必要があります。
- 自宅での観察が大切です
- 毎日の注意深い観察が何よりも大切です。これが病気の早期発見につながります。
- 普段自宅で観察しておきたい事柄をのせておきます。参考にしてください。
- 居住環境
- 食欲、飲水量
- 排尿、排便
- 体重の変化
- 活動のレベル
- 異常な臭気
- 治癒しない傷、癒えない皮膚腫瘍
- コンスタントな咳、くしゃみ
- 嘔吐、下痢
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